スマヲタです

信じていれば どこかできっと会える

中居くん

 

 

中居くんがジャニーズ事務所をやめる。

 

退社が正式に発表されてからもう1週間が経つ。

何かあった時、何も無くても、誰に向けて書くわけでもない日記のような文章を書いてきてもう何年になるかわからないが、あげたらキリがないくらい私はその時に感じたことを、誰に向けるわけでもなく、ただただ書いてきた。

 

まさか中居くんが退社することを書く日が来るなんて思っていなかった。

いや、いつかは中居くんが事務所を辞める日が来ると、どこかで、ずっと、思っていたのかもしれない。

 

中居くんが3月いっぱいでジャニーズ事務所を退社する。

 

 

SMAPを好きになって以来、中居くんは事務所を辞めるんだろうなあと感じたことが私は2回ある。

 

それはSMAPが解散した時と、舞祭組のライブで踊った時だ。

 

 

SMAPが解散した時というのは、あの解散騒動で始まった年の最後の日、大晦日の中居くんのラジオを聞いた時。

 

泣き叫ぶようにメンバーの名前を叫んで「じゃあね」「バイバイ」と言った時、ああ中居くんやめちゃうのかなと思った。ジャニーズ事務所をやめるというよりは、芸能界からいなくなっちゃうじゃないかと思った。

 

大袈裟でもなんでもなく、そのくらい私にとっては中居くんの悲しみややるせなさ、無念さが伝わってきたからだ。

 

あの日のラジオは3年経った今でも聴き返せていない。

 

 

 

舞祭組のライブで中居くんが踊ったと知った日も、ジャニーズを辞めるのかなあと漠然と思った。

退社会見で中居くんは「(SMAPが解散してから)ワンステップも踏んでいない」と言っていたが、解散してからたった1度だけ、中居くんは歌って踊ったことがある。

 

それは舞祭組のライブで中居くんがサプライズで登場した時のことだ。たった1曲、時間にするとたった数十秒だけ中居くんは舞祭組と一緒に踊ったのだ。

白の衣装でハットを被ってサングラスをして、舞祭組4人と一緒に、中居くんはセンターで踊った。テレビでみせる面白い中居くんではなく、ギラギラの、言ってしまえばSMAPモード全開の中居くんが、登場してめちゃくちゃかっこよく歌って踊って、千賀くんにハイタッチをして、捌けていった。

 

もちろん私は現場にはいなかったが、その日のうちに舞祭組やキスマイのファンの人たちの興奮のレポがTwitterに溢れていた。

 

 

その時の舞祭組のツアーパンフレットには中居くんのインタビューが掲載されているのだが、インタビューはこんな言葉で締められている。

 

 

「ここからは4人がいろんなものを見て、たくさん学んで、自分たちで切り開いてほしいなって。今の気持ちを例えるなら.......『そろそろ、一人暮らししてもいいんじゃない?』という感じかな(笑)。

まだまだ彼らに伸びしろはあると感じていますし、舞祭組にはもっともっと面白くなってほしいなと願ってます。」

 

 

このインタビューの隣のページには舞祭組の4人、1人ずつに向けて中居くんからのメッセージが掲載されている。

このパンフレットを読んだ時、少なからず私の頭に事務所退社が頭をよぎったことを覚えてる。

舞祭組と絡むことも少なくなるのかなあ、と、思った。

中居くんが実際に踊った映像をフルで観たのは円盤化された時だったが、ああやめるんだなあと思った。

 

 

 

しかし、この2つの出来事は3年、2年も前のことで、ここ1年くらいは退社ことは正直あんまり考えていなかった。

中居くんは舞祭組やキスマイとだって絡んだし、キスマイの生放送のラジオにサプライズで出たりもした。

そういう意味では私の予想は全く外れたし予想外の退社とも言えるのかな、と思う。

 

想像していたような想像していなかったような、今回の中居くんの退社。

 

会見の素晴らしさについて書きたいことは沢山あるし、会見の後に各ワイドショーでいろんな人が発したコメントは基本的に嬉しいものばかりで、全て羅列したいぐらいだけど、でも何より嬉しかったのは、

中居くんの顔がとてもいい顔をしていたこと。

ピカピカの笑顔でキラキラのお肌で久しぶりに中居くんのあんないい顔を見たような気がして、なんだか涙が出るほど嬉しかった。

 

木村くんや吾郎さん、つよぽん、慎吾のことを聞かれた時の返しや、再結成のことを聞かれた時のこと、一つ一つの発言を聞いて嬉しい!とか待ってる!とかそういうのじゃなくて(そういうのもあるけど)純粋に、この人を好きになってよかったなあと心から湧き出てきた。

 

5月に岡村さんのラジオにゲストで中居くんが出た時、中居くんはアイドルについて

「アイドルって不思議な力を持っている。プロの役者さんがいて、プロのダンサーがいて、その人たちを上回る技術があるわけでもないけど不思議な力を持っているなあと思う」

って言ってて、

私はこの言葉の意味を、今回の会見をみて痛感した。

 

中居くんは不思議な力を持っている。

人を元気にする力を持っているなあと思う。

どんなに司会が上手くてもダンスも上手くても、中居くんはやっぱりスーパーアイドルだなあ、と思う。

 

まだまだ書きたいことは沢山ある。

書ききれない。

 

私にとって、中居くんは家族でもないし親戚でもないしただの他人だけど、世界で1番幸せを願っている他人であることには間違いない。

家族や親友や恋人でもない、他人なのに、こんなに中居くんの幸せを願うのは、きっと私が中居くんから数えきれないくらいの幸せをもらったからだと思う。

きっと私と同じような人は沢山いることだろう。

 

中居くんは、やっぱりアイドルだなあ。

 

 

中居くんがジャニーズ事務所をやめる。

 

SMAP一色だった」といった中居くん。

SMAPが解散してから3年3ヶ月が経ったとき、中居くんはジャニーズ事務所をやめる。

 

中居くんのやりたいことができる環境でありますように。野球に関わるお仕事も変わらずにできますように。健康でありますように。

 

中居くんの今後の人生が幸せで溢れたものになりますように。

 

 

慎吾が三ツ星ポーズをした日

慎吾が、ななにーで三ツ星ポーズをした。

 

2020年がはじまって20時間ぐらいが経過したぐらいだろうか。AbemaTVで生放送されてる新しい地図レギュラー番組「ななにー 新しい別の窓」で、先日までTBSで放送されていた大大大大好評のドラマ、木村拓哉主演グランメゾン東京で幾度となくされてきた三ツ星ポーズを、香取慎吾が、した….....

 

備忘録のために簡単に流れをまとめるとざっとこんな感じ。

 

企画「元日初体験チャレンジ」のコーナーにて、ナイツが「新しい地図漫才」という新しい地図を題材にした漫才をする

SMAP世界に一つだけの花でボケる

塙「SMAPの話したらやばいんでしたっけ?」と言いながら尾花夏樹の腕組ポーズ

土屋「グランメゾン東京尾花夏樹のポーズ!」のツッコミ 

立て続けに三ツ星ポーズをする塙さん

その頃のワシ「えっえっえっ、まって、、えっ3人のかおどんな、!?!えっナイツ!?えっなにどうしたの!?おばななつきってあの!?」

漫才終わり

香取さんどうでしたか?と振られたしんご「いやあおもしろかったですね」

その頃のワシ「いやこちとら動悸が止まらんが」

土屋「スタッフさんから香取さんがグランメゾン東京観てるからこのネタ大丈夫だよっていうのを聞いたんですけど見てますよね?」

慎吾「あの〜見れてないですね」

「全部は見れてないですね」

 

三ツ星ポーズ

CM

ワシ「しんごみてたんか〜.......え、!?!?!?まって!!!!しんごみてた!?!?って言ったの!?!?!え!三ツ星ポーズしたのいま!?!?うそでしょなにがおこったの!!!!!!!!!え、わわ、わわえ、ナイツ、、あ!ーーーむりむりむりむり」

 

 

 

っていう感じの流れなんですけど、

まーーーーーーシンプルに嬉しかったですよね。

中居くんの名前は出せるのに木村くんの名前は聞こえてこなかったから。3人が自ら率先して中居くんの話はするわけではないけれど、なんとなく中居くんの話をすることはあっても、木村くんの名前が出ることは、わたしの記憶が正しければ、ほとんどなかったから。

たとえば、2019年4月のななにーでのホンネトーク爆笑問題がゲストで来た時に田中さんが、

「中居くんとは、あのー、連絡とかとってるんでしょ?」

って言ったことがあった。

なんだか、寂しくなった。中居くんと連絡は取ってると思われていても木村くんとは連絡取ってないと思われているのか、それとも木村くんの名前はなんとなく出せない感じなのか、わからないけど、寂しかった。

 

きっとSMAP5人が好きなファン、スマオタは、中居くんの名前が出るたびに嬉しい反面、木村くんのことを思って寂しかったり悲しかったり悔しかったり、したんじゃないかと思う。

 

2016年、木村くんと慎吾が不仲だとか、目も合わせないとか、確執だとか、過呼吸だとか、散々酷いことを言われてきて、そんな報道を信じているわけではなかったけれど、中居くんの名前が出せて木村くんの名前が出せないこの現実に、どうしようもなく不安になる瞬間もあった。

「中居くんの名前は出せるのに木村くんの名前は出せないならやっぱり不仲なんじゃないか」と言われてしまえば、言い返せない現実があった。

 

でも、慎吾は昨日三ツ星ポーズをしたのだ。

グランメゾン見てたんでしょ?と言われ口ごもりながら「全部は見てない.......」と言って三ツ星ポーズをしたのだ。

もうそれが全てなのだと思う。

 

2016年に何があったのかなんて、私たちファンにはわかりえないし、きっとこれからも知ることはないのかもしれないけれど、今の私は「2020年の慎吾が木村拓哉のドラマのワンシーンを再現した」それだけで、どうしようもなく嬉しく、どうしようもなく救われたのだ。

 

ビストロ最終回でタモリさんがゲストに来た時にSMAP全員に五角形のクリスタルをプレゼントした。

その時も慎吾は五角形のクリスタルを上に大きく掲げていたなーと思い出した。

何かを言葉にするわけではないけれど、五角形のクリスタルを掲げた慎吾も、昨日三ツ星ポーズをした慎吾も、何も変わっていなくて、なんていうか、とてもとてもSMAPらしいなと思った。

 

 

2020年いい年になるといいな。

私の好きなSMAP5人が好きなものを好きと言える世界でありますように。

ファンミ東京公演を終えて思うこと

NAKAMAtoMEETING vo.1東京公演終わりましたね。

追加公演もあったので計3日全5公演、盛り上がってましたねー。初日で1.6万人動員、計3日で4万人動員したとか。

 

 



 

私は参加出来なかったんだけどTwitterやインスタをみながら一緒に盛り上がってました!楽しかった。SNSにアップされるいろんな座席からのいろんな角度からの写真や動画は面白くて楽しくてリアルで、そして、どれも3人が楽しそうでもうこっちまでニコニコしちゃうよね。笑

 

いやあこんな日がくるとは、ね。

本当に、想像してなかったような、想像してたような、想像できなかったような。笑

 

3人が楽しそうでよかった。本当によかった。

 

2017年6月18日の夜、あれは日曜でパワスプが終わってちょっとしてから『稲垣・草彅・香取の3氏がジャニーズ事務所退社へ 今後は未定』みたいな情報が流れ始めて、

かくいう私は、パワスプが終わってから寝落ちしてまして23時ぐらいに目が覚めたらTLがザワついてて、それから4時ぐらいまで眠れなかったんですよ。そう考えると、2016年以降、寝てるけど寝た気になれないっていう日が何日もあったり、目が覚めるのが怖かったり、朝起きてツイッターみるのが怖かったり、それが日常だったの辛すぎワロタ

 

で、寝て起きたら本当に退社発表されていて、「華麗なる逆襲の始まりだー!!!」みたいな、強気なツイートをした気がするんだけど、ツイートしながら号泣してました。なんの涙かはうまく言えないんだけど。

 

それからはもう本当に書ききれないくらい、色んなことがあって悲しくて泣いたことも、切なくてやりきれなくなったことも、こんなに素晴らしい日が来るんだと思って胸が熱くなったことも、この2年、3年ぐらいで経験しました。

SMAPファンやってるだけなのに人生経験積んだって感じがするねすごい!!!えらい!!!

 

そしてファンミーティングをやる日がきたんですよ…

あの泣いてた日の私に、

ジャニーズを退社することが発表されて、もしかして本当に本当にもう終わりかもしれない、バラバラになってしまうのかもしれないと思って泣いていた私に、教えてあげたいねえ……あの日の私を抱きしめたいわ。まじで。

 

まあ何を言いたいか、もうもはやわかんないけど、

思ってもいなかったような日がくることが証明されたような気がします。

ファンミーティングに参加したファンの人、まあNAKAMAがすごく皆さん幸せそうで、あーこの感じ懐かしいなあって本当に思ったし、嬉しかった。

 

これからのことなんて分からないし、どうなるかなんて知らんし、何があったかなんてもっと知らんし、でも、私はこの先もずっとSMAPが好きです。大好きだからもうこれは仕方ないよね、だって好きだもん!!!!!!!

 

これからはもっと更新頻度上げていけたらいいナと思ってます。おしまいでーす。

 

 

 

明日は地ー図ケーキ買って帰るの忘れないようにしないと( ・x・)🧀

待ち合わせの場所で約束の場所

 

 

久しぶりのブログは、昨日放送されたななにーについて書きます。

 

今月のななにーは慎吾くんの初個展がルーブル美術館のシャルル五世ホールというところで開催されたので、初個展の様子や、ロハスの二人旅や、そして、新しい地図始動(本格始動は10/16だけど)一年記念ということで三人の本音トークと題した食事会なるものの様子だったり…いやー!濃かったね!笑

香取慎吾ジャポニスム2018広報大使フランス歓迎並びに「NAKAMA des ARTS」展

ジャポニスム2018

香取慎吾の初個展がパリで開催 | nippon.com

 

(その他にも、一茂さんやエンケンさん、歌ゲストは小林幸子さんが来てくれたり、過去最少のゲスト数ではあったけど楽しく嬉しく、毎月ながらゲストに来て下さった人の事を大好きになってしまいました)

 

 

まず改めて慎吾くん、ルーブルでの初個展開催おめでとうございます!

「夢超えちゃってんのよ」っていう慎吾の言葉だったり、表情だったり、本当に一ファンとして嬉しく、誇らしく思います。見に行きたかったー!!!!!

 

昨日のトークの中で慎吾が言った、

「本当に感謝です。感謝と感動なんだけど、香取慎吾初個展なんだけど、本当に色んないっぱいの人の力でできてんの、自分だけじゃないから感謝の方が強いんだけど、個展とか初めてだからわかんない世界だけど、”僕の個展はこうです!”っていう人って、いやいや周りいっぱい力借りてない?って思う。笑 俺はなかなかそこにはいけないかな」

っていう言葉。ジャポニスム2018の広報大使に選ばれたり、個展がルーブル美術館で開催されたり、本当に凄くて素晴らしいことなのに、驕る気持ちなんてなくて、嬉しさと感謝の気持ちを全面にだして、嘘偽りのない言葉を話す慎吾のそういう所が大好きだなあと改めて思います。

 

 

 

あと三人の本音トークはねー、うーん、なんだろう。

嬉しい可愛い嬉しいかっこいい寂しい切ないみたいな気持ちだったかな。笑

今月のななにーの予告で「本音トークinパリ!」みたいな文言を見た時、いやいや…ホンネトークって言っても核心的なことは言わないやつでしょ…って冷めた見方をしてたんですけど、2016年の解散云々でガチャガチャしてる頃から考えると、私が見たり聞いたりした中では一番本音の部分というか、心の内を聞けた気がするなあと思います。

 

トークの内容だったり、それぞれの言葉から思うことはいろいろあったんですけど、まず私が思ったのは、3人とも自分以外の2人が話している時にとても真剣に聞いてるなーって感心しちゃったんですね。SMAPの時から常々、「SMAPといると緊張する」って話してたし、吾郎さんの文春のインタでも「緊張感があった」って言ってた言葉を思い出して、SMAPって、やっぱりお互いがお互いをリスペクトしてるのが本当に半端じゃないというか、心の底から尊敬していて、信頼していて、そういう姿勢が一番表れていたのが、お互いの話を聞く姿勢だなあとか思ったりして。

 

トーク内容は、まあなんか言葉にするのが難しいんですけど、素直に率直に単純に、

ここまでこれて良かったな。と思いました。

 

カメラがある前やスタッフさんがいる状況の中で、吾郎さんと久しぶりに会った慎吾が「話していいんだよね?大丈夫なんだよね?」とアイコンタクトをした話や、マスコミに追われていたからこっそり会って小声で話していたとつよぽんが明かしたエピソードなどは、正直、悲しさや切なさみたいなものを超えて憤りを感じました。30年一緒にやってきて、家族よりも長くメンバーと一緒にいると話していた人達が、どうしてカメラの前で話すことに不安を感じなければならないのか、隠れて会わなければならないのか、そうさせた「何か」にとても腹立たしく思いました。

72時間ホンネテレビで流した涙のこととか、森くんと再会した時の気持ちとか、たくさん話してくれて、ホンネテレビ放送後のラジオや雑誌などで、語っていたのは何度か聞いたけど、そろそろ一年が経とうとしている今、こうして3人が一緒にカメラの前で話してくれたことで、改めて72時間ホンネテレビって大きかったんだなと。

 

感情は出しちゃいけないと思っていたという吾郎さん曰く涙を流す姿は、髪の毛がぐしゃぐしゃな姿よりも見られたくなかったらしい。

重ねて、ファンの人でも感情を出したいけど我慢してることがあるとか言ってくれちゃうんですよ…もうこういう所ですよね。優しい。

そういえばスマスマの最終回のラストの花の時は中居くん以外誰も泣いてなかったなーって思い出したり。オンエア上はね、その前とかその後とかはわからないけど、4人は泣いてなかった。吾郎さんが話したみたいに「感情を出すのは好きじゃないし出しちゃいけない、守らないといけない」と思っていたのと同じように、中居くんだってその気持ちは当たり前にあっただろうに抑えきれないほどの感情を、私たちは目の当たりにしたんだよなーって。あの背中忘れられないな。

 

まあね。いろいろあるよね。

何かあるたびに2016年の傷が疼きまあす!!!!

 

 

「あくまで個人」であって新しい地図は「グループじゃない」、っていう言葉が地図始動から度々出ていて、昨日も出たけど、私はこれは全然悲観的に捉えることではないと思っていて。

ていうのも、これは、ファンの贔屓目なしにもそれぞれ才能に溢れた凄い人達。きっと、俳優なり、画家なり、演出なり、個人で再出発しようと思ったらいくらでもできたはず。でも彼らは「新しい地図」を作って、一人一人でも生きようと思えば生きられる人たちが、一緒に生きる道を選択した。彼らは強くて優しいけど、思わせぶりなようなことをする人たちでは決してない。彼らが今も一緒にいる意味。もちろんパートナーとして信頼していて、人として好きだから、っていうのはあると思うけど、それだけじゃない、「何か」一緒にいる意味。

 

 

新しい地図立ち上げの時に、

 

「皆様に報告するにあたって、まず新聞紙上に広告を掲載するという方法を選択したのは、ファンの方々からいただいた暖かい言葉・応援の数々に3氏がどれほど助けられたか計り知れないものがあり、その感謝の気持ちをファンの方々に伝えることを何よりも優先したいとの、3氏たっての希望によるものです」 

 

って言葉。言葉!!!あーーーーー。なんかもうやだなあ。泣けてくる。

広告掲載したのは東京新聞朝日新聞。っていえばファンがずっとSMAPへの感謝の気持ちとSMAPへの愛を叫び続けて来た場所じゃないですか。そこに「どれほど助けられたか」「感謝の気持ちを伝えたい」って言ってくれてるんですよ……相思相愛じゃん……。

 

2017年9月22日の、あのときの、気持ちを私はずっと忘れたくないなあ。

 

 

これから先、どうなるのかはわからないし、どういう未来が待っているのかは、わからないけど、新しい地図は待ち合わせの場所であり、約束の場所なんじゃないのかな、と思います。

SMAPは無理でしょ…って思われたことをやってきて、そこをやり続けてきた人たち。

3人曰く、「まだまだ本気出してない」らしいので、私は彼らの本気はどんなものなのか、そして彼らはどんなものを描いていくのかを見ていきたいと思っています。

 

まあね。それぞれいろんな気持ちがあるだろうし、わたしもいろんな気持ちがあるけど(こんだけ書いても書ききれない)SMAPは5人とも楽しい人たちなので、私も楽しく応援していきたいと思います!!!!!SMAPって楽しいよな!!!!!

 

 

ななにー見てちょっぴり泣いたら、また明日から踏ん張るかーーーー。

 

 

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『メンバーから仲間になってください』

 

 

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ひさしぶりにノンストップライブをみた。

 

 

ノンストップライブ、軽ーく見始めたんだけど、やっぱり思ったよりもヘビーで(それはそう)なんか思った以上に辛くなってしまった、というのが感想です。

やっぱり現状を思わずにはいられなくて、ノンストップライブをした数年後、SMAPに起きることを思わずにはいられなくて、なんか、辛くなってしまった。

よくTLで目にする「SMAPの曲が聞けない」とか、「SMAPのライブを見れない」とか言ってるファンの人の気持ちって、正直あんまりわからなかったんだけど、こういうことなんだろうな〜って思ったりして。

 

夜ご飯を食べてその後やることもなかったし、特に深い意味はなかったけど久しぶりにノンストップライブ観ようと思ったら、なんとなくさんタクから観てしまって、そしたら止められなくなって、さんタク〜未定企画、ノンストップライブ〜グランドフィナーレまで結局観てしまった。

私はテレビの中に当たり前に存在するSMAPをずっとずっと見続けてきたはずなのに、テレビでSMAPを観るのはとてもひさしぶりで、そもそも5人そろったのを観るのが信じられないほどひさしぶりで、まずその事実に胸が潰れそうに痛くなってしまった。

 

中居くんと木村くんがいる。慎吾の隣に中居くんも木村くんもいて、当たり前に「SMAP」という言葉が溢れていて、「中居くん」「木村くん」「吾郎」「剛」「慎吾」が溢れていて。今では、週に1回の木村くんのラジオでしか聴けなくなったSMAPの曲だけど、それを45分間歌って踊る5人がいて、限界と戦いながら、キラキラしながらSMAPの曲を歌って踊る5人がいて。

幸せで切なくて悲しくて寂しくて恋しくて、それだけのことなのに涙が止まらなかった。

 

 

たった4年前は当たり前だったことが、当たり前じゃなくなった今、流れた月日を思うと共に、彼らがなんでこんな目にあってるんだろうって思わずにはいられなかった。 

 

歌って踊る中居くんと木村くんが見れなくなったこと。

「中居くん」「木村くん」って言う3人が見れなくなったこと。

SMAPという言葉を3人から聞けなくなってしまったこと。

SMAPの曲を歌って踊る5人が見られなくなってしまったこと。

5人が一緒にいる光景を見れなくなってしまったこと。

 

この4年でたくさんのものを失いました。しかも4年前は存在することが当たり前すぎて無くなることなんて想像してなかったものばかり。

 

SMAPが解散するなんて思ってなかった。

私の人生からSMAPがいなくなることなんて思ってもいなかった。

SMAPSMAPの曲を歌えなくなるなんて、5人がバラバラになってしまうことなんて思ってもいなかった。

 

でも悔しいけど、失ったからこそ、気づいたこともあったし、得たものもあった。

2017年9月に新しい地図ができて、それから、今日まで、3人は失った時間を取り戻そうと、ファンの心に本当に心から寄り添ってくれて、活動してくれて、暗闇から救い出してくれたように思います。新しい地図が無かったら…と思うと、本当にゾッとします。

3人は新しい地図として活動していく中で、やっぱり私の大好きなままの姿で、発する言葉とか行動とか、やっぱり私の大好きなままで、この人たちを好きになってずっと応援してきてよかったなあって毎日思います。

 

 

でも、やっぱりSMAPに、5人に会いたいと思ってしまった。ノンストップライブを見て、抑えてた気持ちが溢れ出てきてしまった。

これは新しい地図に不満があるとかではもちろんないし、3人の力不足とか、そういう話じゃない。むしろ3人は、いつも想像を超えてくるような魅力的な姿を魅せ続けてくれているし、3人の姿を見るたびにこの人たちを応援してきてよかったって心の底から思うし、これから先も、3人にがっかりすることなんて絶対にないと思う。それは言いきれる。

 

でもなんだろう。

 

うまく言えないんだけど、バラエティや歌番組で司会をする中居くんをみると、歌って踊る中居くんが見たいと思ってしまう。

雑誌やラジオで声を聴くたびに木村くんが一番輝いているのはステージなのに、と思ってしまう。

3人がいい顔をしてお仕事をしているたびに、ここに2人がいればどんなに幸せだろう、と切なくなってしまう。

 

今5人がいるそれぞれの場所を応援したいという気持ちは本当にあるのに、でもどうしても3人をみるといない2人を思ってしまって、中居くんと木村くんをみると、本音や本心なんて本人にしかわからないのに、勝手に切なくなってしまう。

 

それぞれを応援する時に、どうしても切なさや寂しさを伴ったり、SMAPを思ってしまう自分はファンとしてどうなんだろう、って、今のこの現実を受け入れて純粋な気持ちで応援できない自分に対してひどく情けなくなったり、しんどくなったりして、時々すごく辛い。SMAPのことが大好きで、自分が楽しいから、好きだから、応援しているのに、すごく辛くなってしまう時がある。

 

「それぞれを応援して、またもし5人が揃った時にSMAPを応援すればいい」って言う人もいるけど、それができたらどんなにいいだろうと思う。そんな風に割り切れたらどんなにいいだろうって。

でも私はそんな風に簡単に割り切ることができないし、SMAPを求めてるんだよって声をあげ続けたい。それはただの自己満足でファンのエゴと言われたらそうなのかもしれない。

でも、解散しましたって言われて、はいそうですか、じゃあそれぞれを応援していきます、ってそんな風に簡単に割り切れない。

番組が終わったことや、CM、連載が終わったこともショックだったし悔しかったけど、なんとか自分の中で落とし所をつけて、前に進もうって思えたけど、解散だけはどうしても、そうは思えない。そんな簡単に片付けられないし、簡単に割り切ることなんてできない。

 

今でも5人を応援しているファンが偉いとかそういう風には全然思わないけど、5人を応援していることでとても辛くてしんどくなってしまう時がある。中居くんと木村くんを心から応援しているし、心から楽しみたいのに、どうしても事務所のことを好きになれないのが苦しい。

事務所を好きな人がいることはわかっているし、その人達を否定するわけではないけど、私はどうしても好きになれない。どうしても今までのことを忘れられないし割り切って許すことができない。それが本当に苦しい。

許せないことが苦しい。憎んでしまうことが苦しい。今までの事を全部水に流して、リセットして、よし応援しよう!って素直に思えたらどんなに楽でどんなに楽しいだろうと思うけど、それがどうしてもできないことが苦しい。

 

 

 

 

 

iPhoneのメモを整理してたら、ラジオレポが出てきました。2016年12月14日に放送された「STOP THE SMAP 25周年スペシャル」のレポです。

3時間の生放送を、帰宅して着替えもせずにご飯も食べずにただただソファーに座って聴いていたことを思い出します。

本当は全部載せたいんだけど…放送時間ラスト10分のレポを抜粋して載せたいと思います。

 

 

この番組22時までですよねぇ。

もうすぐ21時50分。

しかもこのイントロを聴くと終わりが近づいてきたんだなあと無性に寂しくなってきました。

SMAP世界に一つだけの花

 

 


ラジオネーム 来年もこれからもずっとSMAPを応援するかほ

SMAPの歌は勇気をくれて悲しい時は寄り添ってくれて仕事で泣いた時は頑張りすぎないでもいいんだって、でも前には向かなきゃねって、癒しながらも背中をそっと押してくれる、そんな力があると感じています。

結婚して子どももできて、その子達が歌ってくれた世界に一つだけの花

この歌はきっと、ずっと受け継がれていくんだろうと思っています

 


ここでオリジナルスマイルの方に来ましたけども

ラジオネーム あゆみさん

オリスマが流れた瞬間に実家の父親から『オリスマ泣ける』というラインが突然来ました。父親も聴いているんだ、とそのことに涙が出そうになりました。

父親も母親も妹も家族揃ってSMAP大好きで、ライブも4人で行きました。私は妹と2人で、父親と母親は実家で2人で、それぞれにストスマを聴いています。大好き。ありがとう。

 


SMAPを知ったのは世界に一つだけの花 ペンネームかおりんママ

当時2歳の娘に障害があるとわかった時に周りの保育士さんたちがこの歌をかけてくださいました。それから、14年。この歌に励まされ子どもと一生懸命生きてきました。SMAPの5人の頑張りと諦めない姿勢に、いつも勇気をもらっています。

 

世界に一つだけの花、及びSMAPを愛するメールをたくさん頂いています。

これ、ご紹介できるの最後になるでしょうか。

 

ラジオネーム 32歳女性
SMAPのファンになって今年で22年です。

小学生から社会人11年目の今まで、いつもそばに、SMAPSMAPの歌がありました。曲を聴くと、その時の風景や気温、匂いや光まで思い出します。

「がんばりましょう」のCDジャケットを初めて母に見せられ初めてSMAPを知った車の中のこと、

こっそり部屋を暗くして夜遅くまでラジオを聴いていた時に流れた「夜空ノムコウ」、

高校受験の寒い朝ラジオから流れてきた「朝日をみにいこうよ」、

高校生になって初めてSMAPのライブに行って夢中になった「Fly」、

少し寂しくなって切ない気持ちを思い出す「らいおんハート」、

ドキドキの大学1年のキャンパス帰りのバスの中で聴いた「freebird」、

右も左もわからず毎日とにかく不安だった社会人一年目の通勤で毎日聴いていた「Dear WOMAN」、

仕事と身体で心を壊した時にテレビでSMAPが歌う姿に涙が溢れた「ありがとう」、

夏の日の夕方になればライブの1曲目が蘇ってきます。

もう数え上げたらキリがないほどSMAPとずっとずっと一緒に人生を歩んできました。

 
 

 

何を語るよりも、この時のストスマで読まれたハガキに全ての気持ちが詰まっていて、もうそれが全てで。 当たり前に私の人生にはSMAPが存在していて、だから、解散したからってSMAPの存在は私の中にずっと残るし消えるわけない、と思う反面、SMAPが解散してしまったという事実に悲しくて寂しくて不安で押しつぶされそうになる。

 

会いたいです。

SMAPに会いたいです。

 

 

 

慎吾。自他共に認めるパーフェクトビジネスアイドルで、つよぽんの言葉を借りれば「とんちがきく」慎吾。小学生からSMAPで、やんちゃで強くて厳しくて、でも、慎吾にはめちゃくちゃ甘い5人のお兄ちゃんに育てられて、そんな5人のお兄ちゃんの背中をみて育ってきた慎吾は誰よりも優しくてかっこよくてプロフェッショナルだと思います。新しい地図をスタートした時には「ゼロになる」って言ってた慎吾が、最近は「ゼロじゃなかった」って言ってくれて嬉しかったです。映画で歌って踊る慎吾、最高にかっこよかったです。慎吾が演出するライブとても素敵で大好きで、私の宝物です。慎吾の洋服も好きです。全部大好きです。SNSもこまめに更新してくれてありがとう。ちょっと痩せてね。大好きです。

 

つよぽん。ほわほわしてて天然で「なんでそうなっちゃうの!?」って思うことはしょっちゅうで、でもそうかと思えば時々びっくりするほどかっこよくて、強くて、本当に唯一無二の存在だなと思います。韓国語もギターも俳優としての演技も、つよぽんの「突き詰める」精神は本当にすごくて並大抵のことじゃないんだなと思って本当に尊敬しています。バリータークめちゃくちゃよかったです。あの舞台をやった後に7時間越えの生放送をしちゃうつよぽんは間違いなく最強です。5人だと泣いていたつよぽんが3人になった時に、唯一泣かずに一生懸命涙を堪えてる姿に涙が溢れてしまいました。ユーチューバーも頑張ってください。くるみちゃんとの写真楽しみにしています。大好きです。

 

吾郎さん。中間管理職として上二人と下二人の間にいる吾郎さんはいじり役にもいじられ役にもなれる本当にすごい人だと思います。本当に頭のいい人しかできないことで、吾郎さんの強さと優しさに何度も救われました。基本的には何があっても動じない吾郎さんが72時間テレビの最後に涙を流した時に、失ったものの大きさと、背負ってきたものの重さを目の当たりにしたような気がしました。最近、ますますかっこよくなって、吾郎さんのこれからがとても楽しみです。舞台も楽しみです。上品な身のこなしには想像出来ないような、内に秘めている強さと情熱を持っている吾郎さんのことを尊敬しています。ブログに書く文章、とても素敵です。大好きです。

 

木村くん。木村くん、元気ですか。いつもラジオで声が聴けて安心しています。SMAPの曲をかけてくれて、ありがとうございます。とても会いたいです。美容師でもパイロットでもお医者さんでもボディーガードでもなんでも器用に完璧にやり遂げてしまう背景には、人知れず半端ない努力をしているということを私は知っています。逃げずに戦い続けているその姿は、もう本当に、めちゃくちゃかっこいいです。ずーーーっとかっこいいです。でもその反面嘘がつけなくて、いつも正直に生きようとする、その不器用さに勝手に心配になったりします。木村くんの未来が木村くんが思い描いている通りの未来になったらいいなと心の底から願っています。私の中で今までもこれからも木村拓哉は世界で1番かっこいい男です。大好きです。

 

中居くん。中居くんのおかげで私はSMAPのことがもっともっと好きになりました。中居くんが人生をかけて守ってきたSMAPが私は大好きです。バラエティや歌番組で司会をしている時に、垣間見える中居くんの優しさが大好きです。芸人さんや俳優さんなど他の芸能人の隣でケラケラ笑ってる顔が可愛いです。でもやっぱり、SMAPの中で幸せそうに笑っている中居くんに会いたいです。人一倍優しくて人一倍繊細な中居くんが、これ以上一人で色んなことを抱え込まないといいなと思っています。たまには自分のことを1番に考えてください。中居くんが守ってきた、そして今も守り続けてるSMAPと、出会えてよかったです。飲みすぎには気をつけてください。時間があったら人間ドックにいってほしいです。大好きです。

 

 

私はやっぱりSMAPが大好きです。今もやっぱり大好きです。SMAPを応援していて辛くなることもあるけど、SMAPが大好きで大好きで仕方が無いです。

5人がそれぞれ頑張っている「今」を応援する時に切なくなって寂しくなってしまうようなめんどくさいファンでごめんなさい。

そして、今のこの時も、5人がまた一緒にやっていく未来を願ってしまうことを許してください。

 

いろんな考えがあるのはわかっています。それぞれの考えがあると思うし、個人を個人を応援していこうと思っている人もいると思います。でも、私はSMAPを、SMAPの未来を諦めきれないです。諦めたくないです。

 

取り留めのない文をダラダラと綴ってしまったけどこれが今の私の素直な気持ちです。

 

読んでくださってありがとうこざいました。

 

 

 

あっそうだ。忘れてた。

この記事のタイトルは、光GENJIが解散する時に木村くんが光GENJIの皆さんに送ったメッセージの最後の一文を引用したものです。

ちょっとキザでかっこつけてて、でも心がこもっていて、読んでるこっちが恥ずかしくなっちゃいそうな木村くんらしい言葉で、私は大好きです。

 

こんなこと言うのはどうかと思うけど、

いつか、いつの日か、中居くんと木村くんがNAKAMAになる未来を願う、一個人的な願望をこめて木村くんの言葉を引用させていただきました。

 

 

『メンバーから仲間になってください』

 

 

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昨日も今日も明日も明後日も私はSMAPが大好きです

 

「応援」とはなにか

 

 

最近ツイッターをやっていて感じたこと、ファンの応援について感じたことを述べた記事になっています。

あくまでも、私の個人的な意見のみを述べておりますので、私と考え方が違うと感じる方は、不快な思いをさせてしまう可能性がありますので読み進まないようにお願いします。

読むも読まないも自己責任でお願い致します。

 

 

 

 

 

 

「ファンはタレントを写す鏡だ」って言葉がずっと胸の奥にあって、「ファンの在り方」「応援する」ってなんなんだろう…って最近すごく考える。

それは私が先週の木曜日にツイートした呟き(以下参照)が、SMAPファン界隈だけではなく、いわゆるSMAPファンのアンチの方や、他グループのファンの方に拡散されたことがきっかけです。

 

 

「圧力」「忖度」確かに存在すると思う。

それは私もそう思っているし、明らかに圧力だな、忖度しているなって思う場面に何度も直面してきた。

ただ、今回の突然の訃報に、哀悼の意を表すのではなく、圧力忖度と呟いている人に対して、私は多大なる違和感を感じました。

違和感というか…うーん…なんだろうな…

大杉漣」っていう俳優がとても好きで、漣さんを身近な俳優の1人として感じるようになったのは、つよぽんとの共演がきっかけではあったけど、気づいたら本当に大好きな俳優さんになっていて、だからこそ、今回の突然の訃報は本当に衝撃だった。

そんな大好きな俳優さんが一人、突然いなくなってしまった上に、SMAPファン、いわゆる同じ界隈の仲間が、二言目には圧力忖度と騒いでいることに、ひどく落胆し、単純にその事実がとても悲しかった。

 

上に載せた私のツイをRTした人をみると、SMAPファンの他に、新しい地図SMAPファンを良く思ってないアカウントの方がたくさんいた。RTや引用RTをして、私のツイに加えて、自身の思ったことや感じたこと、見解を述べているツイートをいくつか拝見したけど、同意できる呟きがほとんどで、私の気持ちとほぼズレがない呟きばかりだった。

同じグループ・同じ人を応援している、言ってみれば、同じ界隈で踏ん張ってきた仲間のツイートに疑問や違和感を感じ、アンチの方のツイートに共感する自分がいた。

 

応援の仕方。

10人いれば10通りの応援の仕方があると思う。

例えば、テレビ雑誌全てをくまなくチェックして全て購入する人もいるし、テレビはチェックするけど雑誌は立ち読みだけっていう人もいる。

新しい地図のNAKAMAもいれば、NAKAMAではないけど新しい地図を応援している人もいる。

何が正解とかいうものはないし、自分ができることを自分のしたいようにしていいと思う。応援って「負担」を感じた時点で楽しくなくなってしまうと思うから。

 

 

最近のTwitterを見ていると、ファンとして、人として、疑問を感じることが増えた。

空港出待ち盗撮、ハッシュタグ、他グループを貶むような呟き、過激な批判…。

もちろん、Twitterの使い方は個人の自由だし、好きなことを好きなように呟くツールだけど、それは「人としてのモラルに欠けることはしない」っていう大前提のもとに成り立っていて、決して、傷つけあったり蔑みあったりするツールではないと私は思っている。

 

後輩グループを異常に批判するツイートも見ていて胸が苦しい。

もちろん騒動をきっかけに、後輩グループを純粋に応援できなくなった人がいるのも事実で、それ自体が悪いと言いたいわけではなくて、

ただ、私たちがSMAPのことを大好きなように、グループの数だけ、そのグループに想いを寄せるファンがいて、ファンの数だけグループに寄せる想いがあって、根底の「好きだから応援したい」って気持ちは同じはずなのに、どちらかがどちらかを批判し始めることで、憎しみあって蔑みあって…。そんな事をして誰が得をするんだろう。

自ら敵を作っていっているようにしか思えない言動を最近よく見かけては残念な気持ちになります。

 

ただひとつ言いたいのが、SMAPファンとして2016年2017年を経験してきたからこそ、多方面に対して疑心暗鬼になる気持ちもすごくわかる。ファンの声なんてたかが知れてるかもしれないけど、"微力ではあるけど無力ではない"からこそ、圧力や忖度に対して声をあげていく必要があるとも感じてる。

でも、その声のあげ方が間違った方向にいってないかな?と一度、立ち止まって、深呼吸して、考えてほしいと思っています。

 

 

SMAPと後輩を比較して、後輩の仕事や功績に文句を言うのではなくて、今までずっと大好きで応援してきたグループが解散するっていう経験をしてきたファンだからこそ、後輩グループのファンの人には同じような悲しい思いをしてほしくない、と私は思う。

何かにつけて圧力忖度と声をあげるのではなく、あくまでも冷静に、客観的に状況をみて、なるべく多くの人に状況を知ってもらえるように声をあげたい、と私は思う。

 

私は5人が大好きで、5人の歌が、映画やドラマが、ライブが、人間性が、

そして何よりも、5人が人生を捧げてきた「SMAP」が、

大好きだから、

ファンのせいでSMAPを汚すようなことだけは絶対にしたくないし、それはあってはならない事だと思っています。

 

 

この記事が、自分自身の応援を振り返って、それは本当にSMAPにとって「応援」になっているのかを考えるきっかけになれば嬉しいです。

 

 

自分の応援している人達に、恥じないような応援をしていきたい、SMAPが誇れるぐらいのファンであり続けたいと強く思っています。

出会って、旅をして、そして「友達」になった

 

 

テレビは終わったと思った。

テレビなんか嫌いだと思った。

偏向報道ばかりで、忖度ばかりするテレビ局、真実を伝えようとしてくれる人も中にはいたけれど、テレビの中で頑張ってきた私の大好きな人がテレビの中であんな悲しそうな顔をしていて、きっと死ぬほど辛かったであろう2016年でテレビの中で泣くのはおろか、自虐ネタにしておどけて見せていた中居正広が泣いてるのを見た時、本気でテレビなんて大嫌いだと思った。

 

 

そんな時に「テレビの中にも味方はいるんだ」と思わせてくれたのは2017年の年始に放送されためちゃイケだった。

 

つい、2週間くらい前、僕達は悲しそうにしている友達の背中をはじめて見ました。

中居くんにとって「SMAP」が「家族」であるとするならば、「めちゃイケ」はきっと「放課後の遊び場」のような存在なのかもしれません。家族がナンバーワンにならなくていいような場所のように、遊び場もまた、勝った負けたを決める所ではありません。ただただ遊んでいるうちに笑ってくれればそれでいいんです。

2017年が本当に良い年になりますように。

めちゃイケは中居くんがいつかまた、寄り道から五角形のホームに帰ってくる日を信じながら今年も一緒に遊んでいたいと思っています。

 

 

2016年12月31日にSMAPが解散して、なんとなく「SMAP」という単語すらもタブーになりつつある風潮をぶち壊すように、「中居くんにとってSMAPは家族」と強く言ってくれためちゃイケのナレーションに救われ、涙したSMAPファンは数知れないだろう。

 

そんな中居くんの「遊び場」であるめちゃイケの企画、中居&ナイナイ日本一周が、今日、ファイナルを迎えた。

 

 

タイトルは

「中居&ナイナイ 日本一周FINAL 72時間ホンネの旅」

 

言うまでもなく、新しい地図の3人が11月にした「72時間ホンネテレビ」を意識したタイトルに、最初は、めちゃイケやるなあ〜って笑ったけど、ナイナイやスタッフさんなりの強い中居くんへの愛情を感じずにはいられなくて、涙が出た。

 

中居くんに事前にアンケートをとり、中居くんがナイナイの2人とやりたいことをやるというのを軸に、日本一周の旅をするという、なんともFINALにふさわしい、めちゃイケらしく面白くて優しくてぶっとんでて、ちょっと泣けて、温かみ溢れた日本一周だった。

 

 番組としても本当に楽しくて面白くてあっという間の3時間半だった。中居くんのあんな笑顔を見たのはいつぶりだろう。私は本当に心の底から嬉しかった。なのに、泣けて泣けて泣けて、泣けて仕方がなかった。 多分それは、私が「終わり」を意識していたからだろうと思う。

 

 

始まりがあれば必ず終わる事はわかっているのに、やっぱりどうしても「終わり」は悲しいし寂しい。中居くんは「ドラマや映画、ライブは明確な"終わり"があるけれど、バラエティーはゴールが無いところで終わらなければならない」といいとものグランドフィナーレで語っていた。バラエティーは「ここがゴールです」っていう明確なものが無いまま、終わらなければいけなくて、だからこそバラエティーを作っている人達は、終わらないことを目指してやっている、と。

中居くんのその言葉を考えると、バラエティーが終わることはすごく残酷で悲しいけど、だからこそバラエティーを作っているスタッフやタレントの「必死さ」や、しゃかりきに取り組んでいる姿は、どのジャンルにも負けないほど美しいな、と私は思う。今回のめちゃイケの日本一周はまさにそんな美しさを感じた。スタッフ、ナインティナインの「めちゃイケ」にかけているプライドを痛いほど感じた。

 

SMAPの曲を流し、SMAPの話をして、新しい地図の活動にも触れたり、触れられたり、ここまで中居正広につっこんでいったのはめちゃイケしかないように思う。色んな意見があると思うけど、私はとても嬉しかった。それは、「真実が わからないままSMAPが解散してしまった」からだ。不仲なんてことはない、今まで応援してきてから私にはわかる、と思っていても、心のどこかで不安が感じてしまう日がある。そんな気持ちを打ち消してくれるのは、やっぱり、本人達が「SMAP」について少しでも話していたり、周囲の人がSMAPの話をした時のメンバーの嬉しそうな顔を見ることが、一番私の気持ちに自信をつけてくれるし、ひとりよがりかもしれないけど、SMAPを語る彼らの姿やSMAPの話を聞く彼らの姿に安心できるのだ。

 

 

きっと芸能界という世界はいろんなしきたりやルールがあるんだろう。言ってしまえば「忖度」なのかもしれないけど、それだけじゃない、私たちにはわかりえないたくさんのルールがあるんだろう。でも、そんなしがらみやルールは一視聴者である私たちにはなんにも関係ないし、テレビは楽しむためにあるんじゃないのか?誰のために作っているのか?と何回も何回も何回も思ってきた。

でも、今日放送されためちゃイケは間違いなく「視聴者のため」で「楽しくなければテレビじゃない」というめちゃイケが持っている軸が全くぶれていなかった。だからこそ、私たちの心に響いたのだと私は思う。

 

 

岡村さんから中居くんへの感謝の手紙にこんな言葉があった。

 

 

中居さん 僕はあなたのことをこう思っています。

 国民的なスターだと思っています。

立派な司会者だと思っています。 

大切な共演者だと思っています。

そしてちょっと恥ずかしいのですが、最近は、

友達だと思っています。

 

 

 

22年前に出会い、日本一周の旅を幾度となくしてきたのに、「友達」だと思ったのは最近と言い、そして1年前、中居くんにとって「辛いこと」があった時に、本当は辛いのに全力で頑張っている中居くんを全力で支えたいと思った岡村さんの気持ちは、紛れもなく「本物」で中居正広の隣に、こんな人がいてくれて、私なんかが言うことじゃないけど、私は、すごく嬉しくて、すごくすごく安心した。

 

木村拓哉がかつて中居正広に送った手紙の中で、中居正広のことを「友達」と言い、「友達は、自分で解らないところを解ってくれている。いい自分も悪い自分も知ってくれている。だから、自分が自分でやっていける。 」と言っている。

 

中居正広は、"友達には恵まれている"のだ。

 

 

最後に。

めちゃイケのテーマソングでもあり、2017年のめちゃイケのエンディングで中居くんが踊っていた、ゆずのタッタにはこんな歌詞がある。

 

 

たった1度きりの人生

勝った負けただけじゃねえぞ

死ぬほど転んで見つかる大切な宝物もある

 

 

SMAPが解散したことを「転んだ」こととするなら、中居正広が「見つけた宝物」は"ナインティナインと友達になれたこと"なのかもしれないと思った。

そして、同時に、人生は勝った負けただけじゃないのかもしれないけど、どうしても負けられない戦いがあるとすれば、それは私にとって「SMAPを取り戻すこと」なのだとも思った。

 

 

めちゃイケ、ありがとう。

また20年後に日本一周してね。

 

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